香川県が誇るブランド牛「オリーブ牛」や「オリーブ豚」をはじめ、選び抜かれた上質な精肉を取り揃える、香川県観音寺市の精肉店「行天食品」様。日々の食卓からご家族の特別な日まで、「笑顔」と「おいしさ」を届けられています。
今回ご依頼いただいたのは、冬季キャンペーン「冬のあったかごちそう」をご案内するA4フライヤーの制作です。
私たちが目指したのは、単に「キャンペーン対象の商品と価格を並べたチラシ」ではありません。フライヤーを手にとった瞬間、大切な人たちと温かい食卓を囲む賑やかな風景が思い浮かび、「今夜は美味しいお肉を囲もう」と心が弾むような一枚です。
限られた片面A4サイズのスペースの中で、専門店ならではの商品の魅力をいかに引き立て、どのように思わずお店へ足を運びたくなるデザインを形にしたのか。その制作プロセスをご紹介します。
現場の課題:精肉の「確かな品質」と、冬の食卓の「温もり」を同時に届ける設計
制作にあたり、まず着目したのは冬の時期にお客様が求める「食卓のシーン」と「専門店への期待感」でした。
団らんの風景を想起させる情緒的なアプローチ
寒さが深まる季節、すき焼きや鍋といった「ごちそう」は、家族や友人が集まる特別な時間を彩ります。
機能的な商品情報だけを淡々と並べてしまっては、そうした冬の食卓ならではの温もりや高揚感が十分に伝わりません。
「鮮度と品質の良さ」がひと目で伝わること
行天食品様の強みは、地元のお店だからこそ提供できる「抜群の鮮度と高い品質」です。
ただ、情報や写真を詰め込みすぎてしまうと、せっかくの上質なお肉の魅力が伝わりにくくなります。
チラシを見た瞬間に品質の良さが分かり、お客様が迷わず安心して選べるような、すっきりとした紙面づくりを目指しました。
「賑やかで親しみやすい雰囲気」と「精肉店としての確かな品質感」を両立させること。そこから具体的なプランニングをスタートしました。
体験価値を高めるデザイン設計:3つの工夫
人が集まる賑やかさと温もりを演出する「暖色系」のカラーリング
フライヤーとの出会いは、パッと目に入った瞬間の「季節感」と「空気感」から始まります。
紙面全体は、冬の寒い日にほっと心が温まるような暖色系をベースにまとめました。
「冬のあったかごちそう」というテーマの通り、大切な人たちが食卓に集まり、自然と会話が弾むような賑やかで温かみのある世界観を表現しています。
品質と特徴がひと目で伝わる、商品レイアウト
お客様が最も知りたい「どのようなお肉なのか」をストレートに伝えるため、商品写真を大きく配置しました。
専門店ならではの美しい霜降りや鮮度の良さが視覚的にダイレクトに伝わるようレイアウトを調整。
さらに、それぞれの商品の品質や特徴をすっきりと整理して添えることで、迷わず目的の商品を選べる「見やすさ・伝わりやすさ」を追求しています。
料理の色味を美しく引き立てる「マットコート紙」の選定
用紙には、しっとりとした質感で光の反射を抑える「マットコート110kg」を採用しました。
照明の下でも文字や写真がギラつかず、お肉の鮮やかな赤身や脂の美しさを上品に引き立てます。
手に取った際の落ち着いた質感が、品質の高さをさりげなく後押ししています。
仕様
| サイズ | A4(W)210mm ×(H)297mm |
|---|---|
| 印 刷 | オフセット印刷 |
| 色 数 | 片面プロセスカラー |
| 紙 質 | マットコート 110kg |
飲食店・小売店のキャンペーンフライヤー制作をご検討中の方へ
フライヤーやチラシは、商品の価格を知らせるだけでなく、その先にある「美味しい体験」や「楽しい時間」を想起させ、お店へと足を運ぶきっかけをつくる大切なコミュニケーションツールです。
「季節のキャンペーンや新商品の魅力を、素材の鮮度や美味しさが際立つデザインで伝えたい」
「商品の品質やこだわりが、ひと目で分かりやすく伝わるチラシを作りたい」
「安売り感を出さずに、お店のブランドイメージに合った販促物を制作したい」
そうしたお悩みがございましたら、企画や構成の初期段階からお気軽にご相談ください。ターゲットや利用シーンに合わせた情報整理から、商品の魅力を最大限に引き出すレイアウト、用紙の選定まで、トータルでサポートいたします。