パンフレット

四國館 通信販売パンフレット

パンフレット

四國館 通信販売パンフレット

香川県

善通寺市

昭和41年創業、日本で初めてセルフスタイルのうどんを提案した老舗「饂飩の四國(四國館)」様。
お店で味わう「打ちたて・茹でたての感動」を全国の食卓へ届けるための、通信販売用リーフレット(巻三つ折り・6ページ)を制作しました。

単なる商品リストではなく、ページを開くごとに老舗の物語と職人の情熱に触れ、思わず注文したくなる「体験型のカタログ」を目指しました。その制作プロセスとデザインの工夫をご紹介します。

【現場の課題】「老舗のストーリー」と「注文のしやすさ」の両立

通信販売用のパンフレットには、相反する2つの役割が求められます。ひとつは、初めて手にする方にも「なぜこのうどんが特別なのか」を伝えるブランディング(世界観の構築)。もうひとつは、贈答用や自宅用として迷わず購入へ進める実用的なカタログ機能(コンバージョンへの導線)です。

主力である「純生 讃岐うどん」に加え、「丸亀名物 骨付鳥」や地域の逸品(しょうゆ豆、じゃこごま、特製醤油など)といった多彩なラインナップを、6ページという限られた紙面の中でいかに整理し、魅力的に見せるかが鍵となりました。

【購買意欲を高めるデザイン設計:3つの工夫】

1. 「巻三つ折り」の展開を活かしたストーリーテリング

手に取ってからページを開くまでの「視線の動き」と「感情の高まり」を計算し、巻三つ折り(6ページ)の特性を最大限に活かした構成を設計しました。

表紙〜扉ページ(ブランドの導入): 表紙には、エッジの効いた美しいうどんの麺線と力強い縦書きのタイポグラフィを配置。ひと目で「本場の老舗感」を印象づけます。表紙を開くと現れる扉ページでは、「ひとすすりに、職人の魂を。」というキャッチコピーとともに、創業からの歴史と手打ちへのこだわりを情緒的に語っています。
中面見開き(主力商品・ラインナップ): パンフレットをすべて広げた際に最も目を引く中面には、看板商品の「純生 讃岐うどん」と「丸亀名物 骨付鳥」をダイナミックに配置し、隣り合うページで「四國の逸品」を美しく整理しました。

2. 商品の個性を引き立てる「明暗のコントラスト」と「俯瞰撮影」

ページごとに背景のトーン&マナーを切り替え、それぞれの商品のシズル感を最大化しています。純生 讃岐うどん: 小麦の風味と出汁の透明感が際立つよう、明るく清潔感のあるトーンで設計。 丸亀名物 骨付鳥: 重厚な黒背景を採用し、焼き上がった鶏のパリッとした皮目や肉汁の照り、贈答用としての高級感を際立たせました。 四國の逸品: 温かみのある木目調をベースに、パッケージと「器に盛り付けた状態」を真上からの俯瞰(ふかん)構図で並べて配置。食卓に並んだ際のイメージを直感的に伝えています。

3. 迷わせない購買導線(電話・Web・実店舗への誘導)

裏表紙(背面にくるページ)は、背景を白ベースに切り替えて情報の視認性を高めました。
シニア層にも分かりやすい大きく明快な「フリーダイヤル表記」と、スマホから即座にアクセスできる「オンラインショッピングの検索窓・QRコード」を併記。さらに善通寺市の実店舗マップや店内の写真も掲載し、通販と実店舗の双方へ送客できる設計にしています。

仕様

サイズ A4仕上がり 折りパンフレット
(展開サイズ:297mm×627mm)
ページ数 6ページ
印刷 オフセット印刷
色数 プロセスカラー
紙質 マットコート 110kg
加工 巻三つ折り加工

プロの視点:なぜ「マットコート110kg × 巻三つ折り」なのか?

老舗の風格と食品のシズル感を両立させるため、用紙には光沢を抑えた「マットコート紙(110kg)」を選定しました。ツヤのあるコート紙に比べて光の反射が少なく、長い縦書きのストーリー文章も落ち着いて読み進めることができます。また、うどんのつややかさや骨付鳥の焼き色を上品かつしっとりと再現でき、110kgという適度な厚みが、商品への同梱時や店頭配布時にも「しっかりとした上質感」を手ざわりから伝えます。

商品の「おいしさ」と「想い」を、売れるカタチにしませんか?

どれほど素晴らしい商品や歴史があっても、その魅力が正しく伝わらなければ選ばれるのは難しい時代です。
RINGUEデザイン事務所では、商品の撮影ディレクションから、ブランドストーリーの言語化、購買につながる導線設計、そして最適な用紙・印刷仕様のご提案まで、ワンストップでサポートいたします。

「通販のリピート率を上げたい」「贈答品として選ばれる高級感を出したい」とお考えの企業様は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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